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大学堂薬局
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【うなぎ】

《特徴》
夏バテ防止に食べる土用のうなぎは良く知られていますが、実はうなぎの旬は秋から冬にかけてのこの時期です。これからのうなぎは脂がのってとても美味しくなります。

うなぎの最も知られておる働きは、滋養強壮効果です。古くは薬として食べられていたほどでした。それだけビタミン、ミネラルが豊富に含まれているのです。特にビタミンAが多く、蒲焼一人分で一日に必要な量の3倍以上が摂れるのです。

《性と味》
甘 平

《体内で作用する場所》(帰経)
肝 腎 脾

《栄養と体への有益な作用》
先にも述べたとうり、うなぎの栄養成分で際立っているにはビタミンAです。特にうなぎのビタミンAは、野菜に含まれるカロチンよりも吸収が良く、野菜のカロチンが約半分しか吸収されないのに対し、ほぼ全量吸収されます。

この、ビタミンAが体の抵抗力を高め、ビタミンB1が疲労回復を促進し、また、老化を防ぐビタミンE,代謝をよくするヨウ素などもたっぷり含まれていますので、まさにスタミナ食といえます。

うなぎには、ビタミンCと食物繊維はあまり含まれていないので、野菜や果物と一緒に召し上がるとうなぎの成分がより有効に働きますので効果的です。

うなぎには、腎(生命のエネルギー源であり、生殖器、免疫力、骨、泌尿器などをつかさどる物)や、筋肉を強くし、血のめぐりを良くする力があります。漢方で言う、腎の力が弱まった、陰虚型の疲労に効果があり、滋養強壮力に優れています。

また、肝、と言われる部分を強化しますので、目の疲れを取り、血を増やしてストレスに強い安定した精神を作ることにもなるのです。

夏バテにはもちろん良いのですが、これから寒い季節を迎えると体力のない方は病気にかかりやすくなります。うなぎを食べて滋養をとり、病気を寄せつけないからだを作りましょう。