【キャベツ】
《特徴》
キャベツには、豊富なビタミンC,ビタミンU,βカロテンなどが含まれており、アメリカ国立がん研究所では、がん予防の可能性の高い約40種の食品を番付して示していますが、キャベツはその最上位にランクされています。がん、潰瘍の予防、疲労回復、美肌、健胃、整腸効果がありボケ防止にも良いと言われている、優れた食品です。
《性と味》
甘 平
《体内で作用する場所》(帰経)
五臓六腑
《栄養と 体への有益な作用》
キャベツの主な成分は、消化酵素、ビタミンU(キャべジン)、ビタミンC(抗菌、疲労回復)、ビタミンK(骨の強化)、食物繊維、フラボノイド、インドール化合物(がん予防)などです。
キャベツの帰経は五臓六腑と言われています。それは、長く食べ続けることで、生命の源である腎を強め、骨や脳を養い、胃腸を整え、血行を良くし、五臓六腑を調和させる働きがあるからです。
キャベツには成長因子が含まれていますので、発育の悪いお子様にもとても良いでしょう。また、ボケの気になる方も毎日でも食べたい野菜です。
ビタミンCやビタミンUは、熱に弱く水に溶けやすいので、生で食べるか汁ごと召し上がれる調理法がお勧めです。
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