健康の基本は呼吸にあり!
皆さんは普段意識して“呼吸”をしていますか?
何気なくしているこの“呼吸”体力と健康の維持に欠かせない大事なものなのです。きちんとした呼吸をしないと体内に取り込まれる酸素が不足してしまい、筋肉疲労による“肩こり”や“全身の倦怠感”などがおこります。内臓脂肪の増加や生活習慣病などにもかかりやすくなってしまうのです。
正しい呼吸法で体内にたっぷりと酸素を行き渡らせて健康な身体と体力を維持しましょう。
《腹式呼吸でストレスコントロール》
○胸式呼吸:胸郭(肺のまわり)の運動による呼吸
・・・浅くて早い呼吸。換気量が少ない
⇒吸った空気の70%しか吐き出せない
○腹式呼吸:横隔膜の運動による呼吸
・・・深~い呼吸。換気量が多い
⇒吸った空気を全て吐き出して残気はゼロ
身体にいいのは腹式呼吸!
腹圧を調節して、内臓の血液循環が活発に!
腹式呼吸で意識して深く呼吸をする事で自律神経の働きをコントロール。リラックスしてストレスコントロールもできるのです。
では、早速、実践してみましょう!
~腹式呼吸の三原則~
①お腹に意識を置いて
・吐くとき・・・長くゆっくり8~20秒かけて
・吸うとき・・・自然に深く4~10秒かけて
②呼吸のリズムに合わせて腹筋を動かす
③「~ながら」では効きにくいので、呼吸に集中!
《正しい呼吸で血液もきれい》
赤血球は、肺の中で酸素をキャッチし、その瞬間にきれいな真赤の色に変わるのです。
深い呼吸をすることでできるだけたくさんの新鮮な酸素を赤血球に取り入れ、それによって良い血液ができるのです。
また、常に新しい元気な赤血球を作るためには日常生活のなかでこんなことに気をつけましょう。
①良質なタンパク質をきちんと摂る
②コレステロールや中性脂肪の取り過ぎに注意
③野菜果物をしっかり取って赤血球内膜の酸化防止
④腸内環境を良くしましょう
⑤睡眠不足や運動不足を解消する
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