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【膀胱炎】

 主に大腸菌や種種の細菌感染により、時には化学的、機械的刺激により、膀胱粘膜に炎症が起きる病気であります。


女性に特に多く、急性と慢性がある。不潔な性交やオナニーなども原因となることがあります。


女性にこの病気が多いのは尿道が男性より短く、細菌が侵入しやすいためです。症状としては、頻尿、排尿時の痛み、尿の濁り、血尿などがあります。


急性の場合は症状のでかたがはっきりしていて、慢性の場合は症状が軽く、進行の仕方もゆっくりです。

漢方的には実証、虚実間証、虚証に分類され、それぞれ以下のようにさらに分類されます。

〔実証〕

1;膀胱湿熱型(尿意をもよおすことが多い、尿が渋る、血尿、発熱、寒気、のどの渇き)~八正散加減などを使います。

2;肝胆湿熱型(排尿時に痛みがある、くちがにがい、肋骨の部位が痛む、月経不順)~竜胆瀉肝湯加減を使います。

〔虚実間証〕=陰虚欝熱型(残尿感がある、のぼせる、手足が火照る、眠れない)~猪苓湯加減を使う。虚証=脾腎両虚型(夜しばしば尿に起きる、はきけ、)~八味地黄丸を使います。