【ストレスのお話①】
現代はまさにストレス社会。どんな境遇にある方も一定のストレスを受けているといわれております。それは老若男女問わずしてです。では”ストレスとは何でしょうか?”一般的にストレスというと”抑圧”とか”摩擦”と言うようなイメージでマイナスの意味で解釈されている機会が多いようです。(実際に広い意味での解釈には、精神や肉体を鍛えたり、強化するための訓練やトレーニング、修業的なプラスの意味でのストレスもあります)ストレスを分類しますと、物理学的ストレス、生物学的ストレス、化学的ストレス,心理的ストレスなどいろんなストレスがあります。そして、これはもっとも強調して言いたいところですが、ほとんどの病気の原因はこれらの様々なストレスにより一瞬のうちに或いはじわじわと時間をかけて発祥するものであるということです。ストレスの程度の差やそれぞれの処理能力や整理能力、発散できるかどうか、又それらのストレスから防御できる自己の免疫の強弱の違いよって各人の精神的或いは肉体的に受ける被害は異なってきます。だれでもストレスに抵抗したり、逆に直面しない様、うまく回避したりする本能は持っています。そして時には、人によってはストレスに対して精神的又は肉体的に免疫を付けていきます。ですが、このストレスに肉体や精神が負けたとき
病気になるのです。そう、まず、皆さんが病気にならないようにするには日常生活において、体や精神にかかるストレスを意識する時間を持つことです。この意識する時間を持つ余裕がないと、義務感や責任感,使命感などが先走り、本来の自分を見失ったり、幸福感を感じ取れなかったり、体にはかなり無理がかかったりと、ストレスに飲み込まれていつかは心身共々不本意な病気になるのです。ストレスは自律神経系やホルモン系、免疫系などと深くかかわっていることを覚えておきましょう。
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