国際中医(専門員)師とは
中国国家政府認定の漢方専門員資格。
国際中医(専門員)師認定試験とは1996年より、開始された中国政府の認定制度に基ずく国際試験です。
世界各国からの受験者がいますが、日本では開始以来今まで全国で数十人程度しか合格しておらず、極めて難易度の高い試験です。
又、この試験にパスした者のみが国際中医(専門員)師の資格が得られます。ランクにより国際中医(専門員)師=A級、国際中医士=B級に分かれます。
試験科目は中医基礎理論、中医診断学、中医生薬学、中医方剤学、現代医学、中医内科学、中医臨床弁証論治の7科目です。ちなみに難易度の高いA級は全科目合計1000点満点で740点以上の取得が必要です。
≪管轄≫中国国家中医薬試験センター
≪主旨≫中国国家が三、四千年の伝統と歴史が育んだ中国医学(中国漢方)の世界的な評価を守り,又,高め,普及させていくためにその専門家中医師)のレベルを国家政府認定試験を通して判定し、合格し、資格を取得した者を正規に証明する。
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