【目の疲れ、かすみ、視力低下、乱視、遠視、緑内障、白内障にはコレがお勧め~【医薬品】杞菊地黄丸~】
東洋医学では目の機能・働きは五臓六腑の”肝”(かん)の善し悪しと関係が深い事がわかっております。
東洋医学には”五行学説”(ごぎょうがくせつ)、又は”臓象”(ぞうしょう)という概念があり、それは以下の様に定義されます。
”五行”(ごぎょう)とは
”木”(もく)”火”(か)”土”(ど)”金”(こん)”水”(すい)の事であり、これは自然界に存在
する”万象”(すべてのもの)は全てこれら五つの要素(エレメント)のどれかに含まれるという事であります。
わかり易く説明しますと以下の様になります。
木(もく)→火(か)で燃やされる→土(ど)に帰る→金(こん)が生まれる→水(すい)に変わる→木(もく)を育てる・・・・ っというように、それぞれの性質の異なる”気”(エネルギー)が巡りめぐって、自然界の生命(いのち)が成り立っているのです。
ですから、この五臓のどこかのエレメントに異常を
きたしても、最終的には”五臓”全体に悪影響がでてくるという事がいえるのです。
ところで、話を元に戻しますと、
”肝”(かん)は目に開竅(かいきょう)する”
という事が東洋医学理論で解かっております。
どういうことかと言いますと、
”肝”の善し悪しは”目”という”穴”を通して、
表現されるという事です。
”目”の力は大きくは”腎”(じん)の”精気”である ”腎精”(じんせい)と、
”肝#(かん)の”血液”(けつえき)である
”肝血”の 力が合わさって”精血”(せいけつ)
という目の栄養が成り立っています。
ですから、東洋医学では”目のトラブル”である
○ 眼精疲労
○ かすみ目
○ なみだ目
○ ドライアイ
○ 視力低下
○ 緑内障
○ 白内障
○ 飛蚊症
○ 近視
○ 遠視
○ 乱視
等のお手当ては、肝血と腎精を養う漢方薬を用います。
代表的なものには ”クコの実”と”菊花”が配合
されている ”飲む目薬”
”杞菊地黄丸”(こぎくじおうがん)
がお勧めです。^^
目のトラブルも体内から力を付け、
体質改善とケアをしましょう!
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