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ストレスと病気のお話 その3~
東洋医学的には日中は交感神経が活性化、
夜は副交感神経が活性化していると健康
であると考えます。

これは、自然のリズムの流れに逆らわずに
生活していくのが、人間の体も一番健康を
保てるという事にも繋がります。

ですから、夜勤を長期間継続したり、昼夜
逆転の生活をしていても、自律神経が乱れ
やすくなり、よく眠れなくなったり、胃腸を
始め、精神的にも体調が優れなくなったりする
方もおります。

疾患では高血圧になる方、動脈硬化になる方、
神経や脳に以上をきたす方、動悸がする、慢性
の頭痛、めまい、などを訴える方もおります。

交感神経の高ぶりが慢性化すると、当然、内分
泌系(ホルモン系)にも影響がでるので、副腎
髄質が刺激された結果、アドレナリンの分泌が
盛んになり、体が興奮、緊張しやすい状態にな
っていく訳です。

人間の体で、交感神経の活性化は本能的には敵
と戦う為の戦闘体制になる表現です。

また、現代では、何か 新しい事に取り組む時、
気を引き締めて何かに臨む時とか、緊張や意識
を注意している時などにもこの戦闘反応は起こ
ります。

ですから、適度にこの交感神経も働く事はとても
有益であり、重要な事なのですが、やはり、この
状態も長引いて慢性化したり、程度が過剰であれば、
良くないという事ですね。